SHRM参加レポート

[SHRM2017参加レポート]「日本的人事」の外側を見る~SHRM2017から見えたこと~vol.4

株式会社ピープルファースト

代表取締役

八木 洋介 氏

2017年11月24日

ダイバーシティの課題、日本と同じこと違うこと

加えて、従業員の健康という話題も結構出てきていました。これは、コンフリクトマネジメントやストレスマネジメントとの話題とも結びついていました。
これも1つはインターネット時代のメンタル・マネジメントという側面もあると思いますが、日本で言われているような上司と部下の関係に起因していることもありそうです。

旧来型のベビーブーマーたちがミレニアル世代にこれまでと同じようなやり方で指示をしても、受け入れられないということが職場で出てきているのではないでしょうか。
ベビーブーマーとミレニアルでは、働き方、生き方に関する価値観が明らかに異なるので、こういうところでストレスを生んでいるのではないのかと思います。
逆も然り。
アメリカは実力主義なので、ミレニアルが上に来て、ベビーブーマーが下に来るということもあるわけですよね。
これはベビーブーマーにとってストレスになります。
いずれにしても、コミュニケーションの仕方が変わり、世代ギャップが明らかになってきたところで、ストレス、コンフリクトが生じていることが考えられます。

ダイバーシティの中でも今回女性に関して言われていたのは「Woman in C-Suites」。
要は、女性をこれまではマネジャーにしましょうという議論だったのが、そうではなくて、ファンクションや事業のトップにしましょう、どうやったらそうなれるのかという議論にフォーカスが移りつつあるということです。

日本はまだマネジャー、マネジメントポジションにどうやって就けようかと言っていますが、米国ではCXOに就けようということを言っているわけです。
イノベーションの側面からのダイバーシティの重要性はありますが、やはり社会を構成する中で女性と男性が両方いて、そのどちらかしか活用できないということでは当然のことながら企業としては競争力が弱くなります。

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